2011.01: <北陸>石川県穴水町での田舎暮らし

day 70 石川県穴水町 “体にスーっと入っていく…”『100個の能登産 焼牡蠣』の夕べ ~『田舎の倉庫』での夜の楽しみ!「牡蠣の炊き込みご飯」と「海鼠(ナマコ)酢漬け」の作り方も(“ざっと編”)~

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2011115日(土) – Suzanne Ross(スザーン・ロス)さんを訪問後、三井の100円温泉に行き、今夜はまたまた「牡蠣の夕べ」!前回の蒸し牡蠣に続き、今夜は“焼き”牡蠣!しかも約100個!最高の能登産 牡蠣だ。

味噌作りをした倉庫で、「夕べ」の準備。そして、日本酒と能登ワインも!ベニヤ板の上に、炭が入った長細い、炭焼きコンロをセットし、火をつける。この炭焼きセットは、山を削って作ったコンロで、約15千円で購入できるそうだ。炭が熱~くなったところで、牡蠣を網におき、「まだかな~」としばらく待つ。“田舎の倉庫”でここまで美味しいものと温かい“田舎時間”を過ごせるとは思ってもいなかった!本当に美味しい!

石川県 穴水町 岩車 “美味しすぎる”牡蠣にかぶりつく結花
石川県 穴水町 岩車  牡蠣を網焼きにして日本酒とともに。最高の贅沢だ 


結花は「この牡蠣、体にスーっと入っていきますね」と何度も言う。そして、ぼくは「あー、本当に美味しいですね」と純粋で“深~くて”気持ちがこもった発言以外、言葉が出なかった。本当に自然の海の味というのだろうか…。“海のミルク”=“ミネラル豊富”の意味がよくわかる瞬間だった。海の塩水と牡蠣の汁が混ざった絶妙な風味…。

“海の自然”、山を削ってつくったコンロと炭を活用したこの食べ方…。「これは本当に美味しいですよ」と同じことを何度も言う。それ以上のコメントがない。何度も言うのも芸がないので、“美味しそうに食べる笑み”をうかべ、静かに“がつがつ”と食べ続けたぼくら。

石川県 穴水町 岩車  火おこしの仕事をさぼり、
牡蠣に舞い上がる自分(中川生馬)


さて、結花の大好きな海鼠(ナマコ)だが、ナマコを酢漬けにするだけで食べることは少ないらしい。

■海鼠(ナマコ)の調理方法(“ざっと編”)

大根おろし、柚子(ゆず)を入れて、味噌、酢を使ってナマコを酢のものにすると美味しくなるそうだ。結花は「おいしい、おいしい」と ナマコ を食べている。しかし…(以前のエピソードにも書きましたが)残念なことに(?!)ぼくは、そこまで好んでナマコを食べる気にはならない…。まぁ、ナマコの話はともかくとして…

新田さんの奥さんが、牡蠣の炊き込みご飯を持ってきてくれた。これも美味しい!新田さんのお宅で食べるものは本当になんでも美味しい。ホントにそれしか言うことがない。様々な“自然の食材がお互いの味を引き立てる料理”なのだ。

■牡蠣の炊き込みご飯の作り方(“ざっと編”)
まず、牡蠣を煮る。煮汁を入れて、ご飯を炊く。煮汁と水の割合は、煮汁のほうが多いぐらいでいいそうだ。そして、ご飯が炊き終わったら、牡蠣を入れる。炊き始めのご飯に、始めから牡蠣を入れてしまうと、牡蠣が炊きすぎの状態になってしまうので、ご飯が炊き終わったら混ぜ、舌味をつけた牛蒡(ごぼう)と油揚げもご飯に混ぜると美味しくなるそうだ。

石川県 穴水町 岩車  町役場の新田信明さんと黒崎誠さん。
田舎暮らし二日目、黒崎さんは僕たちの為に温かい布団を届けてくれた 


■次は大根の酢漬け(“ざっと編”)
樽の蓋(ふた)を上から“押す”ための石(その辺に落ちている重い石)、酢・塩・醤油1号、砂糖約1kg弱(1kgは少し多すぎ)、バケツを準備。縦に切った大根を、酢・塩・醤油・砂糖が混ざった中に入れる。そして20日間つける。水は入れず、大根からでる水分のみで十分だそうだ。

畑から採れた大根だったら水分がでるが、「おそらくスーパーで買った大根では水分が出てこないだろう」とのことだった。


自宅の外の倉庫で、こんなに楽しめる時間があるとは思ってもいなかった。都内にいたとき、しょっちゅう高額を払って居酒屋に行ったり、たま~にオイスターバーへ行っていたかと思うと、「こんな楽しみ方もあるんだな~。自分にとってはこっちのほうが合っているかなぁ…」と思ってしまう。

この日、新田さんの自宅に泊めてもらった。(続き



<前回のエピソード 『day 70.9 石川県 三井 100円温泉へ!』>
<次回のエピソード 『雪の中、締め出された二人』>

IKU - INAKA Backpacker

投稿者の記事一覧

1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)にフルタイム広報として関わりつつも、モノのレンタルや借り放題事業を行う「flarii(フラリー)」、“遊び”を取り入れ人間関係“つながり”をリモートで構築する「バヅクリ」、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・岩車で育てらた牡蠣の販売サポートも思っている。

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