2010.12: 四国の島々と田舎町<沖の島・日振島・伊島><神山町・上勝町>

day 45.2 徳島県 四国本土最東端の『伊島(いしま)』へ

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2010129日(木) – ぼくらは、小松島ステーションパークで出会った阿波踊りの画家 銭谷誠(ぜにや/せにたに まこと)さんにクルマで、伊島(いしま)への定期船の発着港の答島(こたじま)まで送ってもらった。これから船で、伊島へと向かう。(銭谷さんとの25分の会話「画家として売れるまで」はこちら

ぼくらは、徳島の格安スーパー「セブン」で買いだしをして、答島(こたじま)12:15発の定期船で、伊島へと向かった。伊島は、徳島県阿南(あなん)市の一部(伊島町)で、四国本土最東端、答島/蒲生田岬から約6キロ先に浮かぶ島だ。


伊島の周囲は9.5キロで、標高は約124メートル。伊島、前島(まえじま)、棚子島(たなごじま)の3島と無数の小島からなっている徳島県で唯一人が住んでいる離島だそうだ。


世帯数は100軒で、島民は183人。だが、そんなにいるような感じではない。伊島にはガソリンスタンドはなく、自動車も走っていない。

徳島県 伊島 定期船の「みしま」、背景にあるのが「可動式防波水門」

また伊島の港には、暴風雨から漁船と島民を守るための防波堤として「可動式防波水門」が設置されている。伊島に全国で初めて「可動式防波水門」が設置されたそうだ。伊島は、磯釣りでも賑わう島で、ここに磯釣りをしにくる釣人が多い。グレ(メジナの別名)や茅渟/海鯽(チヌ)(クロダイの別名)などが釣れるそうだ。


島の名前「伊島(いしま)」は、空から見ると、ひらがなの「い」に似ていたことから、「伊島」と名付けられたと伝えられている。
ぼくらは、就航船みしま(0884-33-1271)で13:00ごろ、伊島に到着した。料金は大人1,000円(子ども500円)。結花は船で酔ってしまい、伊島の定期船待合室で休憩することに。


ぼくは、とりあえず、伊島を散策しようかな…(続きはこちら

【伊島への連絡船/定期船の時刻表】

◇伊島→答島
1月~12月: 1便 7007302便10001030
1月、11月~12月: 3便 14451515
2月、10月: 3便 15151545
3月~9月: 3便 16001630

◇答島→伊島
1月~12月: 1便 8309002便12301300
1月、11月~12月: 3便 16151645
2月、10月: 3便 16451715

3月~9月: 3便 17151745

徳島県 四国本土最東端の伊島へ向かう定期船からの眺め
徳島県 伊島へ向かう定期船からの眺め
途中の海の上には多くの無人島が並んでいる
徳島県 伊島の港にある待合所
徳島県 伊島 港周辺の雰囲気 のんびりした雰囲気が良い
徳島県 伊島 港周辺にある案内地図「伊島の史跡・自然・名所案内版」
結構大きそうな湿原地帯もあるようだ
徳島県 伊島 港周辺の雰囲気 車がない島


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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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