2010年12月6日(月) – ぼくら田舎バックパッカーはまだ…徳島県の神山町から山を越えて、上勝町へと向かっている途中。
この山道に外灯なんてない…写真は撮れないほどの、暗闇なので、このエピソードには写真がない。写真がないので、上勝町へ向かっている途中の写真をUPさせてもらう。
【まだまだこれから厳しい山道が続くことも知らず…】
まだまだ余裕な田舎バックパッカー
「ようやくか…」、砂利道からコンクリートの道になったあたりで遠くに町の光が見えてきた。
上を向くと、空には沢山の星。もうここまできたら、「お~、やっと来た来た~。あれが上勝町かな。やっと着きそうだね」と余裕な感じになってきた。
【岩に張り付いている綺麗な苔】
町と星の灯りで、ぼくらは、かなりの「安心モード」に入った。
ぼくらが進んでいる道は、懐中電灯で照らさないと、とんでもなく暗い。
明るいのは、木と木の間から、たまに見える町の灯りだけ。
灯りが見えると、人は安心感を覚える…と、深く感じた瞬間だったかと思う。
そんな余裕から、2人とも空を向いて寝っころがり、リュックを枕代わりに約15分~30分、休憩しながら星の観察を始めた。
ぼくらが知っている星座は、オリオン座のみだったが、とにかく綺麗だった。
「田舎は星が綺麗だから、もっと星を勉強しておけばおもしろかったね」と2人で話す。
いつものように、「焼き肉を食べたい」、「カツ丼が食べたい」、「ビールを飲みたい」などと大声で叫びながら先を進んだ。
【まだまだ余裕そうな結花。ちょっとそこで用を足す】
町の灯りが見えた安心感から、ぼくらは「やっと上勝に着きそうだね」とのんきに話していた。
しかし…これから最悪な事態がぼくらを襲おうとしていた… <続きはこちら>
<前回のストーリー 『day 42.2 徳島県 神山町から上勝町への『やばい』山越え…3 標高1,249mで『本当にこの道なのだろうか…』という疑問』>
<次回のストーリー 『day 42.4 徳島県 神山町から上勝町への『やばい』山越え…5 『暗闇』で、ぼくらはどん底へと落とされる。夜道の『土砂崩れ』』>
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