2010年12月4日(土) – 翌朝、ぼくら田舎バックパッカーはかなりゆっくり寝ることができた。
9:00ごろ起床しテントを出ると、天気は快晴!久しぶりの晴れは心も晴れやかな気分になる。
瀬戸内海の海はおだやかで綺麗だった。
瀬戸内海を目の前にテント
空には数個の雲が見える。海の防波堤のテトラポッドには、海鳥数十羽が並んでとまっている。
外の駐車場には、一台の車が止まっており、外で犬を散歩している夫婦がいた。
テントの外に出て、犬の散歩をしていた夫婦が、ぼくらのテント横を通り車に戻る。
「こんにちは」と挨拶をすると、「こんなところでテントですか」的な顔をして、笑顔で通り過ぎていった。
別にそこまで期待しているわけではないが、挨拶したのにそれが返ってこないと、「あら…返答なしだったなあ…」と思ってしまう。
【香川県の讃岐相生で二人仲良く】
道路をわたったところに、完全に閉店している食事処「ひまわり」があった。
そこにあった水道を使わせてもらい、昨晩食べたカルボナーラの食器を洗う。
朝ご飯は、飯盒炊飯。結花は「たまごふりかけ」、ぼくは出発前に新たに購入した「がっつりラー油」(にんにく入り)と桃屋の「角切り海苔」をおかずにご飯を食べる。
【香川県の讃岐相生で。「これから少し歩くか」】
【香川県の讃岐相生で。先のテトラポッドには何十匹もの海鳥が海水浴を楽しんでいる】
【香川県 讃岐相生の海水浴場】
昼過ぎごろ、讃岐相生(さぬきあいおい)から、海岸沿いの景色を楽しみ、次の町まで歩く。香川県から徳島県の県境をとおり、三津トンネルの美術の公園で、二人のおじさんに道を聞いた。
一人は学校の美術の先生で、生まれ育った地域にある美術の公園で石を拾っていたようだ。
二人は同級生で、公園周辺で偶然久しぶりに再会した。
ぼくら田舎バックパッカーは、彼ら二人に、山を越えて徳島県阿南(あなん)方面へ行く道について聞くと、ぼくらは既にその別れ道をとおり過ぎていると言われた。
「あっ、あそこの道だったんだ、きっと」などと話していると、美術の先生が「帰る途中だから」と、ぼくらを土成(どなり)まで乗せてくれると言う。早速、先生の車に乗り込んだ。<続きはこちら>
<前回のストーリー 『day 39 香川県 讃岐相生 二日間の鈍行列車旅でやっと四国へ『入国』 ~星空の下で、ハイボールと微妙なカルボナーラ~』>
<次回のストーリー 『day 40.1 香川県三津で美術の先生と出会い、徳島県土成へ ~教育について話す…~』>
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