2010年12月2日(木) – 15:40ごろ、自炊道具、テント、寝袋、モバイルPCなどが入ったバックパックを担いで自宅を出発した。この記録では、少しだけ、旅に便利なスマートフォン(多機能携帯電話)たちを紹介する。詳細については、また別途紹介したいと思っている。
結花のスマートフォンは、Windows Mobile 6.5の基本ソフトを搭載したスマートフォンX02SC(サムスン製)。ぼくが持っているスマートフォンは、Windows Mobile 6.0の基本ソフトを搭載したX02HT(QWERTYキーボード型)と、Android 2.2を搭載したX06HT(タッチパネル/タブレット型)。
結花の携帯は、GPSや超小型パソコンキーボード(QWERTYキーボード)を搭載するスマートフォン“X02SC”。長文の文字入力には、QWERTYキーボード付きのスマートフォンをお薦めする。
出発直前、結花のX02SCに、モバイル用のウェブ・ブラウザーOpera Mini(オペラ・ミニ)、地図情報アプリケーションのGoogle MapとLatitude(ラティチュード)もインストールした。
結花のスマートフォンX01SC この小型(QWERTY)キーボード付きのスマートフォンだと文字入力が簡単。 スクリーンがタッチパネル式だと、もっといいのだが… |
購入時のインターネット・エクスプローラは使いにくいので、出発前に、新たなウェブブラウザーのOpera Miniをインストール。これにより、カーソルの動きが圧倒的に早くなり、インターネットブラウザ閲覧や操作が、ストレスのない動作速度になった。
またGoogle MapとLatitudeもインストールして、ぼくらの居場所や周辺情報を調べることができるように、携帯電話の利便性を旅用に向上させた。
「銭湯」や「温泉」、テント泊先となる「公園」や「広場」、目的地として選んだ場所のざっとした雰囲気などを調べたい。
■生馬のスマートフォン
ぼくのスマートフォンは、Windows Mobile 6.0の基本ソフトを搭載したX02HT(QWERTYキーボード型)と、Android 2.2を搭載したX06HT(タッチパネル/タブレット型)。まず、両方のスマートフォンの電池を増量バッテリーに変えている。購入時についてきたバッテリーでは、半日で消耗してしまう。
2台のスマートフォンを持っているのだが、2台分の通信費を払っているわけではない。
1枚のSIMカード(携帯の契約者情報が記録されているICカード)で、状況に応じて、使い分けている。長文メールや文章を書く時には、QWERTYキーボードを搭載したX02HTを使い、ネットや地図の閲覧用にX06HTを活用している。
ちなみに、通常SIMカードを挿入ないと携帯電話は起動しないが、電話機能を無効(オフラインモード)にすることで、SIMカードを挿入しなくても起動する。
ぼくの携帯電話(スマートフォン)X06HTとX02HT 長い文章を素早く正確に入力するには、キーボード型のスマートフォンX02HTを、 ネットや地図の閲覧には、タッチパネル/タブレット型のX06HTが便利。 1つのSIMカードで、2つのスマートフォンを活用することで、通信コストも抑えることができる |
また、ネットで調べて、X02HTのレジストリ(主にシステムやアプリケーションプログラムの各種設定情報)をもろもろ変更。“現代のバックパッカー旅”に便利なアプリをインストールしている。
– Google Map (X02HT、X06HT):
– MMS Lite for Windows Mobile (X02HT):
ソフトバンクメール(MMS/SMS)のメールアプリケーションは動作が鈍いため削除。動きが早いMMS Liteをインストールした。
– Yocchi x02keyhook:
– Yocchi TrayClock (X02HT): Yocchi TrayClockにより、どの画面に移動しても、日時が表示されるようになる。購入時のものでは、日時はホーム画面のみに表示されるため、ネットやメールアプリを使っているとき、度々ホーム画面に戻らないと日時が確認できなかった。これにより、日時の確認の手間が解消される。
– 既定のホーム画面のレイアウト変更(X02HT):
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