2010年11月12日(金) – 田舎や島での教育は、“どんな感じなのだろうか…”気になるので、実際地域の学校へ行って、話しを聞いてみたい。
ぼくら田舎バックパッカー夫婦は、香川県伊吹島(いぶきじま)にいるわけだが、そんな背景から…観音寺市役所伊吹支所の伊吹開発総合センター、JA香川伊吹出張所をとおり、伊吹民俗資料館訪問後、伊吹小・中学校へと向かった。
【伊吹島 伊吹小中学校の校門前で、『伊吹島のお母さん』藤代さんと出会う】
伊吹島のお母さん
中学校の校門前で、先生たちの毎日の夕飯を作ったり、校庭の花壇など学校内の環境整備を担当する豊浦藤代(とようら ふじよ)さんと出会った。
ぼくらが「こんにちは」と挨拶をすると、藤代さんはいきなり「はーい。こんにちは。あんたたちご飯食べたの?」と返答。
ぼくらは昨晩テントを張った小学校前にある商店でコロッケなど“ちょっとした”食材を購入しているが、まだ食べていないので、「ん?いきなりご飯…」と思いつつも「いやまだです!」と返答。
伊吹島には食堂などがないので、藤代さんはぼくらのご飯の心配をしてくれたのだ。
すると、藤代さんは「じゃぁ、うちに来て食べていきなさいよ」と親切な言葉をかけてもらった。
藤代さんの表情は、厳しそうな感じだったが、実はものすごく優しくて面倒見が良い伊吹島のお母さん。
【伊吹島 伊吹小中学校は海の目の前。いい環境だな~】
藤代さん宅にお邪魔させてもらい、ぼくらがもっていた昼飯を食べた。そして、話しがはずみ…?!
ぼくらバックパッカー夫婦は、今夜、藤代さん宅に泊めさせてもらうことになった。
藤代さんは17:00ごろまで外出する予定とのことで、17:00以降に藤代さん宅に戻ることになった。
ぼくらは、これから学校を訪問したいことについて、藤代さんに伝えた。
すると……藤代さんは、「あんたたち、これから中学校に行くの?ちょっと、あんたたち、怪しそうに見えるから、校長先生を紹介してあげるわよ」と…なり、観音寺市立伊吹小・中学校へと向かった。実に率直な藤代さんだ。
まぁ、確かに、こんなどでかいバックパックを担いだ夫婦は滅多に見かけない…
「怪しそうに見えるから…」か… まぁ確かに髭もボウボウで、どでかいバックパックを背負って、伊吹島をうろうろしている。
確かに「怪しい」と言われても仕方ないなぁ…
さぁ~、これからまた学校訪問だ~。<続きはこちら>
<前回のストーリー 『day 26.3 田舎バックパッカー夫婦、伊吹島(香川県)の伊吹民俗資料館へ ~伊吹島の“ちょっとした”歴史について~ 』>
<次回のストーリー 『 day 26.5 香川県 伊吹島の中学校での講演 ~オレゴン経験が長いバックパッカーが語る『 日本とアメリカの教育の違い~ 』>
【伊吹島 伊吹小中学校】
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