2010年10月18日(月) – 15:00の船で舳倉島(へぐらじま)を出発し、16:30過ぎに、輪島に到着した。(舳倉島へのバックパッカー旅のストーリーはこちらから)
時間が遅かったので、またまた輪島でテント泊することにした。
寝る前に、この旅で初めて、洗濯をすることにした。輪島でコインランドリーを探す。
<< 輪島の安いコンランドリー >>
コンランドリーは、ファミィというスーパーの近く。
スーパー内にもあったと思うが、ぼくらが行ったのは、ドラッグストアの隣にあった場所。コインランドリーで服を洗濯中に、スーパーで食事ができるので、ちょうど良い。
日本で、コインランドリーへ行くのは今回が初めて。最近のコインランドリーは最先端だ。洗濯機の中に洗剤が既に入っている。そう、洗剤を別途購入する必要がない。
オレゴン大学に行っていたとき、アパート敷地内にあった共有コインランドリーで洗濯をしていたが、洗剤を別途スーパーなどで購入して持参しなければいけなかった。コインランドリーも進化したもんだなぁ…と素直に関心する。
<< 輪島のフードコート付きスーパー >>
洗濯中、近くのスーパーで魚やお総菜などを買って、スーパー「ワイプラザ」内のフードコートで食事を済ませる。
「サークルK」にも行き、新しいボディーソープ、シャンプーを調達。(その当時(2010年10月))ちなみに、能登にはサークルKが多い。
<< 輪島の銭湯「白山湯」 >>
その後、いつもの輪島の銭湯「白山湯」へ行った。頭が痒かった。 しかし、なんと!残念ながら今日は定休日。
ワイプラザから銭湯への道のり
「ここに島があるから、行ってみるか」という冒険心で行った舳倉島。ぼくらは結局、舳倉島で一体なにを見つけたのだろうか。とりあえず、何人かの野鳥カメラマン、カタツムリ研究家、地元のおばさんに出会って話を聞いた。
<< なんのための島旅だったのか… >>
ぼくは、淡々と舳倉島へのバックパッカー旅の記録を書いたが、これは今後なにかをするための一歩になっているのだろうか。
「なにかありそうだから、とりあえず『ここへ』行ってみるか」のシンプルな好奇心と冒険心は、ぼくらを遠くの新しい場所へと導く。
舳倉島は、渡り鳥、“進化した”カタツムリ、子どもがいないと島の活気がなくなる、家庭農園で野菜を育て半自給自足的な生活をしている人がいるなど、新たな発見があった。
大した発見ではないかもしれないが、実際、行って体感してみないと、わからないことが多く、体から感じられる驚きがない。
これまで仕事をしていた都会では見つけられない、小さくても大きな発見である。それがわかっただけでも、行った価値があったのではないだろうか。
「とりあえずやってみる」の好奇心と冒険心は、おそらく、新たな「なにか」をやるために重要な「心」。
好奇心と冒険心を「子どもっぽい」と解釈している「大人」もいるかと思うが、これら「心」がなくなると、「なにか」をやるための「一歩」が踏み出せなくなる、とぼくは思う。
そんなことを考えつつも、もちろんのこと「今やっていることって、本当にどこかにつながっているのだろうか」と、少し悲観的に考えている自分もいる。そんなネガティブなことを考える自分に対して、「きっと、いずれどこかに辿り着く」とポジティブに考え、ネガティブな自分をかぶせる。
<< 明日からの旅先は?! >>
さて、この夜、ぼくらは、明日からの目的地を決めた。
舳倉島への定期船が2日間欠航したとき、ぼくらは真浦に行った。そんな背景から、翌日、バスで真浦まで戻り、そこからさらに先まで歩くことにした。
結花は、「あそこまで行ったら、能登半島を歩いて一周するぞ!これで能登半島を出たら負けた気がする」と張り切っている。結花の体力とやる気次第で、ぼくは能登半島を一周したかったので、ちょうど良かった。
さて、明日に備えて寝るとするか…(続きはこちら)
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