ぼくらバックパッカー夫婦のこと

田舎へのバックパッカー旅の背景『ぼくの人生 これでいいのか』の自問自答 満員電車から始まる毎日からどこへ?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly
旅の背景 理由 田舎旅 バックパッカー backpacker background in Japan

毎日の過ごし方に疑問をもって過ごしてない?」と自身に問うときが多々あった。

自分の好きな仕事はしている。しかし、毎日の“ライフスタイル”が「自分」の人生を狂わせている。

ぼくの生活は…朝起きる。会社へ行く。モノレール、電車に乗り込むが、満員電車で人が溢れているため、ドアが閉まらない。

格好よくポジティブに言えばぼくは「企業戦士」だ。JRの駅員さんが、電車「企業戦士向けの列車」にぼくを押し込む。

もちろん、そんな暗そうなことばかり、考えて日々を過ごしてないが、そんな風に「ぼくは、一体なんなんだろうか…」と考えることが多々あった。

この電車に乗って、会社の最寄り駅へと向かう。

改札を出れば、何千人もの『企業戦士』が同じ方向へ歩き、ここまでくると「なぜ、ぼくはここにいるのだろう」「自分はこの社会でこんな風に過ごすことに賛成したっけ」などと考えてしまう。

“行き先”のほとんどは、自身ではなく、誰かが創った他人の会社。仕事が終われば、また「企業戦士向けの列車」である。「起きる、会社に行く、帰ってすぐ寝る」。これがこの社会にいるぼくの「普通」と呼ばれる人生なのだろう。

好きな職種なので、満足していないわけではない。正直、職種にはすごく満足している。ただ、ぼくはこの自分のライフスタイル全般に対して、疑問をもって毎日を過ごしている。

大体、何故ここまで混んでいる電車に乗ってまで、ぼくは会社へ行くのか。毎日が満員電車。

田舎旅 バックパッカー backpacker in Japan

そこまでこの会社が好きなのだろうか。「お金のためだけなのだろうか」「家族のためなのだろうか」「そこまでやって、自分は幸せなのだろうか」「これが当たり前なのだろうか」という疑問が頭を過ったりする。

「こんな人生の過ごし方もありだろうな」と思いつつ…毎日のライフスタイルを過ごしている。これはあくまでもぼくの視点からみた毎日の過ごし方。

これが自分の人生なのだろうか…こんな疑問を持ちながら自分の人生は終わっていくのだろうか…」“This is not how my life is supposed to be, is it? Maybe this is how my life ends…”と思いつつ、毎日を繰り返し過ごしている自分がいた。

会社のために約13~16時間、うち2~3時間は満員電車通勤、自分のために約1~2時間。残り約5~6時間は睡眠時間だが、翌日の会社のために寝るようなもの。ぼくの日々をリスト化すると…こんな日々を送っていた。



ぼくの毎日の過ごし方をざっと見てみると…

ざっくり、日々の生活を振り返り、リストアップしてみる。

ぼくの毎日はざっくりこんな感じだ
① 起きる。洗面所でもろもろ作業(歯ブラシ、洗顔など)、スーツに着替える(7:40~8:15)(※起きるのが精一杯で朝食はなし)。

② 満員の湘南モノレールに乗ってJR大船駅へ向かう(8:15~8:25)。「いつも遅くまで会社にいるのに、なんで走って向かわなければいけないのだ」と思いつつも、たまに家から「満員」モノレールの駅まで走るときがある。

③ 湘南モノレール大船駅からJR大船駅までの100メートルを歩く。JR東海道線に間に合うために、たまに全力で走るときもある。(8:25~8:28)。

④ JR東海道線に乗って会社(JR品川駅や新橋駅)に向かう。「早く起きられなかったのは、自分のせいか」と思いつつ、たまに「自腹」で特急の湘南ライナーに乗るときもあった。

会社に向かう途中、疲れてなければ本を読んだり、携帯でニュースをチェックする。

立寝することも多々…あった。そして、プライベートメールの確認と返信、会社でやらなければいけないことを整理して、リストアップする(8:37~9:15)。

⑤ JR品川駅(や新橋駅)から会社まで、その他の会社員と横並びに整列して歩いたり、早歩き(9:15~9:25)。

⑥ 会社で仕事(これまでの会社勤務時間帯を平均すると、おそらく9:30~22:20) 時間に余裕があるときには、友人や仕事関係の会食や飲み会がある。

しかし、疲れていると「飲み会より、帰ってリラックスしたい、寝たい…」という強い想いがでてくる。

⑦ 会社から自宅へ帰宅(22:20~23:30)。

⑧ 夕食。500mlのビールやハイボールを飲みながら、プライベートメールの確認と返信、映画や海外ドラマ、ニュースをパソコンで見る(23:30~1:00)。

⑨ お風呂(1:00~1:30)

⑩ 寝る(1:30~7:40)

基本このサイクルの繰り返しだ。

週末は疲れてなければ外出する。都内での飲みやクラブに行くこともあったが、正直、週末まで「高層ビルの森」で過ごしたくない。

好きなテニスをすることもあった。たまに1週間ぐらい休みをとり、海外へ旅に出かけることもある。

このままだと人生の大半が、上記で書いた過ごし方の繰り返しとなってしまう。もちろん飲み、付き合い、趣味、新しい人たちとの出会いなど、すごく楽しい時間もあるが…

「誰かの会社のための毎日」が人生の中心となっている。もちろん、会社勤務中、学べることは沢山ある。

別に人生を悲観的に考えているわけではない。ただ「このままの人生で良いのだろうか」と感じることが多々あったのだ。

この生活を永遠と何十年も、送っていていいのだろうか。退職まであと30年以上…

 

将来…どうなるのか?定年退職後では遅い?

「これはぼくが過ごしたい人生ではない」「新たな“何か”を探しに行きたい」と、今でも、同じことを感じていたことはラッキーだった。

この気持ちを維持していたからこそ、今のような、一歩を踏み出すことができたのだろう。自分で、いろいろと見て、考えた上で、今後の自分の方向性を判断したい。

「昔の人たちは毎日がすごく楽しかったんだろうな」と、思うことも常にある。「きっと、石ころや土も食べたり、川を見つけたり、新たな場所を見つけるために放牧民的な生活をしたり…」など、新しい場所、食べ物など、毎日なんらか新しい発見があったのだと思う。

そんな新しい発見が、ぼくらの世代に引き継がれ、「今」ができた。その時はその時で大変だったんだろう。でもきっと…「毎日が冒険ある楽しそうな生活だったのかな」と、勝手な妄想がふくらむ。



「会社を退職したら田舎暮らしをしたい」「釣りをして暮らしたい」「海の側でリラックスして暮らしたい」と言っている人たちの声を聞いたりするときがある。

将来に関する考え方はもちろん、「個人の勝手で自由」だが、ぼくの場合、「これを思ったら、社会の思う壺にはまってしまう」「会社を退職したらあれこれしたい」なんて思わない方がいい。

そのころ、ぼくの体は今より弱り、今できることができなくなっているかもしれない。何かをやるなら、体が動く若いときのほうが、良いと思う。

 

今、“動く”か“動かない”かは…自分次第

それに、若い時にできることや考えることは、年齢を重ねるごとに、弱くなってくる気がする。「この年になったら、もう何かをしても遅いだろう」「もう年だし、こんなことしたら恥ずかしい、周囲の目が気になる」など弱気の考え方も持ってしまう。

仕事をしていると、忙しすぎて、今考えている自分の大切な想いを忘れてしまう。忙しいから、他のことを考えている余裕がなくなってくる。

自分は「電車で疲れて爆睡しているサラリーマンには絶対になりたくない」と思って毎日を過ごしていた。しばらくしたら、自分もその一員になっていた。

 

『冒険する人生』へ

忙しくなってくると、そんなことを気にせず、自分も淡々と毎日を過ごしていたのだ。

こんなことをずっと考えていた自分。そして…自身の感覚を信じて、新たな生き方を見つけるために、一歩踏み出し、国内外での、いろいろな人生の過ごし方、暮らし方を見ることを決めた。

田舎旅 バックパッカー backpacker in Japan

ぼくは前職を退社する約半年以上前、パートナーの結花に、「今のライフスタイルは自分に合わない」「その他の暮らし方を見たうえで、今後の人生の過ごし方を決めたい」などと、今後の暮らし方について話した。

もちろん、今後の具体的な計画については漠然としていて、そこまでの貯金などの蓄えがあったわけでもないが、今後の人生の過ごし方のビジョンはあった。

こんなぼくの考え方に結花は共感し、ぼくらは一緒に「人生を冒険する旅」をすることにした。

さて、これからどうなることやら…<続きはこちら

田舎旅 バックパッカー backpacker in Japan

 

 

Sales of oyster in Iwaguruma Anamizu Ishikawa Noto 能登 牡蠣 穴水町 岩車 直販 【お知らせ】牡蠣<かき>販売のサポート開始!
水揚げ直後の牡蠣<かき>があなたの手元に最速翌日届く!能登半島の“奥” 石川県穴水町岩車の牡蠣<かき>を購入!鮮度抜群なので、牡蠣ならではの臭みなし!
シェアハウス, コワーキングスペース, ワークスペース, バンライフ・ステーション, 住める駐車場, 能登, 穴水町, 車中泊 【お知らせ】『田舎バックパッカーハウス』をオープン!日本初の“住める駐車場”
能登半島にある小さな田舎町<石川県穴水町川尻>にシェアハウスとオフィス、コワーキングスペース、そして、住める駐車場・長期間滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も!

IKU - INAKA Backpacker

投稿者の記事一覧

1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、モノのレンタルや借り放題事業を行う「flarii(フラリー)」、“遊び”を取り入れ人間関係“つながり”をリモートで構築する「バヅクリ」、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

関連記事

  1. バックパッカー夫婦の子ども結生ちゃん ~旅好きになるだろうか…~…
  2. バックパッカー田舎旅が“勇気”づけた?! ~ このブログ“イナ旅…
  3. (動画)バックパッカーファミリーは能登の田舎で…
  4. 田舎へのバックパッカー旅からの“必然的”出会いと“つながり”
  5. 生中継!『ニッポンのすごい田舎の“普通じゃない”お話』~DASH…
  6. 日本には多彩なライフスタイルと生き方の選択肢がある    ~「D…
  7. 「農業は儲からない…」のか? ~スマホを活用するとどうなるのか~…
  8. バックパッカー夫婦、結婚2周年 – 記念日の背景は同…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. 2015年 3月 18日
  2. 2015年 5月 18日
  3. 2015年 5月 18日
  4. 2015年 5月 18日
  5. 2015年 5月 18日
  6. 2017年 3月 04日
  7. 2017年 3月 07日
  8. 2017年 3月 08日
  9. 2017年 3月 26日
  10. 2017年 4月 08日

CAPTCHA


VANLIFE特集 バン・車に暮らすとは?

VANLIFE Feature article バンライフ 特集 車上生活 車中生活

Pickup Post

能登 星空の町 【夜な夜な一人旅】「穴水町 星空のまち」は本当なのか? 長野県 みどり湖 振り向くカモシカ day 3 長野県 みどり湖と白駒の池 カモシカと遭遇 ~ 今夜はどこで寝るのか… ~ 読売新聞 バンライフ 職も住も バンで快適 長期滞在駐車場 穴水に 【メディア掲載】 読売新聞にCarstayとの取り組み「職も住も バンで快適 長期滞在駐車場 穴水に 気軽に田舎暮らし 人気」 輪島 龍昌寺 座禅 meditation zen temple in Ishikawa Japan 【田舎体験】能登での座禅に大驚き ~ 4歳でもできる座禅?! ~ 穴水町 岩車 キリコ祭り 【メディア掲載】北國新聞と中日新聞にキリコ祭りの田舎体験の記事

日本初の住める駐車場・車中泊スポット「バンライフ・ステーション」併設型 シェアハウス in 能登・石川県穴水町

能登・石川県穴水町岩車の牡蠣<かき>販売サポート中!

Selling Oyster from Noto Anamizu Iwaguruma Ishikawa 能登 穴水町 岩車 牡蠣販売
田舎バックパッカーハウス
  1. 田舎バックパッカーハウス
  2. やっさ祭り, 広島県三原市, yassa camp
  3. ノスケ バンライフ, 沖縄 ちより,田舎バックパッカーハウス,石川県 穴水町, 田舎暮らし,移住,地方移住,穴水町 車中泊,車中泊 石川県,japan,noto,ishikawa,inaka backpacker house,rv in ishikawa,rv station
  4. 田舎バックパッカーハウス,石川県 穴水町, 田舎暮らし, 移住, 日記, 地方移住, 地方 子育て, 日記,秋葉博之,秋葉洋子,ぶー散歩,穴水町 車中泊, child in the countryside japan,noto,ishikawa,inaka backpacker house,rv in ishikawa, sakura,
  5. 田舎で仕事, 石川県 移住,穴水町 移住,中川生馬

車中泊スポットを探す!

vanlife RV station バンライフ 車中泊 車旅

Pickup Post

  1. 鎌倉 樹ガーデン 穴場 カフェ
  2. 旅の背景 理由 田舎旅 バックパッカー backpacker background in Japan
  3. 中津川

ランキング

人気の投稿とページ

一般人のテレビ出演、どれぐらいお金をもらえるのか?
【田舎旅】サブバッテリーの走行充電ができないとき、確認したいポイント
【田舎バックパッカーハウス】「さよなら、ぼくのモンスター」のコナー・ジェサップが写真で語る『結生の能登暮らし』続編
田舎バックパッカーハウスの初代ユーザー、Netflixオリジナル映画「Locke & Key」に登場!
輪島に移住して20年以上 イギリス人漆芸作家Suzanne Ross(スザーン・ロス)さんとの出会いに関する旅記録1話目
漁師水揚げ直後の能登牡蠣<のとかき>最速翌日あなたの手元に!石川県穴水町岩車産の牡蠣販売!
日本の陸で最も危険な野生動物 ヒグマに遭遇 北海道知床で 2話目
能登・石川県穴水町ならでは!を活かした地方移住夫婦の牡蠣食堂『Coast table<コースト・テーブル>』
<写真で見る>能登・穴水町の とある一軒の田舎/地方の空き家
day 75.1 福岡県で一番小さい島“小呂島(おろのしま)”に到着 ~学校へ向かった~
PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。